Delinquency

滞納・・・少なくとも長い人生一度くらいはあるのではないでしょうか?携帯代、公共料金、友達からの借入など。滞納の怖さ?滞納すると?今までに経験した実体験をそのまま暴露します。

家賃を滞納してしまった。


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「今月は色々出費が重なり家賃が払えない」

 

「家賃滞納してしまった」

 

「うっかり引き落とし日に口座に入金忘れた」

 

そんな経験をしたことはありませんか?

 

中にはクレジットカード決済をしている人もいるでしょう。

 

家賃といえば、収入の3分の1くらいが理想とされていて、

家賃を滞納するなんてありえない!!

と、思う方も少なくありません。

 

ですが、日本では

12戸に1戸の割合(約8.3%)で滞納が起こっています。

 

 

*目次*

 

 

 

家賃滞納をしてしまった・・・

では、家賃を滞納するとどうなるのか?

 

家賃はほとんどの場合、

月末頃に翌月分の支払いをするのが普通です。

 

 

「うっかり忘れてしまった」

 

というのであれば、管理会社などに連絡をして、振込したり、翌日などの次回引き落とし日に間に合うように入金をすれば、

ほぼ問題ないでしょう。

 

ただ、何度も同じことを繰り返すと

あなたの信用を失うことになるので、

次回はうっかり忘れないように心がけましょう。

 

続いて、翌月分の家賃が払えない!

という方も中にはいるでしょう。

 

給料日が25日の人は方は、

大抵そのまま引き落としになっているパターンが多いと思いますが、

 

例えば給料日が10日で、

家賃引き落としまでに急な出費が重なり、

支払いできない・・・

 

なんてケースもあるかもしれません。

そのような場合には、

 

  1. 管理会社へ連絡すること
  2. いつなら支払えるのかを相談する
  3. その日に確実に支払う
  4. 元の引き落とし日に支払う

 

まず初めに大事なのは、

事情を管理会社、大家などに偽りなく説明すること。

 

これを怠ると、当然信用がなくなり、

オーナーからすると、賃貸契約をしたくない!と思われてしまいます。

大抵、初回であれば、ほとんどの場合で相談に乗ってくれるはずです。

 

次に、いつなら支払いができるのか?

 

これも相談する上で必ず必要な情報です。

オーナーとしては、いつ家賃が入るのか?

とても心配なポイントです。

 

支払いが滞れば、オーナーも収入がなくなる結果となり困ります。

 

個人で借りている場合には、

遅れに対して、菓子折りなどを持参してお詫びをし誠意を見せることも重要です。

 

 

そして、家賃は毎月支払いをしなくてはなりません。

一度遅れたから、と言って

また遅れていいわけではありません。

元の支払日に確実に支払いができるようにしましょう。

 

家賃を滞納すると、どうなるの?

前述でもお話したとおり、

大抵の場合は、待ってくれます。

 

では、家賃が払えない場合については

どうなるのか?

最終的には、契約の解除、明け渡しとなります。

 

この「最終的には」という部分ですが、

一般的に3ヶ月滞納すると、

オーナーに契約解除の権利が与えられます。

 

その時点で、通達が届き、

契約解除および明け渡しを命令されます。

 

オーナーと直接契約をしている場合は、オーナーの意向によりますが、

現在は管理会社を挟んでいる物件が多くあります。

そのような場合は、管理会社がオーナーに代わり対応をします。

 

連帯保証人、保証会社って何?

最近、よく耳にする

 

「連帯保証人」

 

「保証会社」

 

とは何なんでしょうか?

 

ます、連帯保証人とは賃貸契約をする上で、

借主が家賃を滞納した場合に、

代わりに家賃を支払ってもらう人です。

一般的には親御さんになってもらっている方が多いのではないでしょうか?

 

いつ、どのタイミングで連絡をされるのか?

 

気になる方は多いと思います。

 

どこの管理会社も一度連絡をすれば待ってくれますが、

家賃を滞納し連絡もせずの場合、即時、本人の安否確認を含め

その時点で連絡が入ります。そして、家賃滞納の事実を伝えられます。

 

当然、連帯保証人にも支払いの義務がありますから、

借主本人が支払えないのであれば、連帯保証人が支払わなければなりません。

 

このように、ほとんどは1か月目から連絡が入るため

よほどのことがない限りは、明け渡しにはなりません。

 

田舎から上京した子供が、

「家賃滞納しています」と親御さんが連絡を受けたら、

心配ではいられないでしょう。

連絡が入る前に必ず、相談し、約束を守りましょう。

 

 

次に、保証会社とは家賃の滞納が発覚した時点で、

借主に代わり、家賃を一度支払ってくれる会社のことです。

賃貸契約の際に、同時に申し込みをしている場合がほとんどです。

賃貸契約の審査は、保証会社の審査になります。

 

家賃の滞納がわかった時点で、本人に代わり立替をしてくれるため

家賃の支払いは管理会社ではなく、保証会社となります。

 

当然、立替をしているため、手数料などが付加されます。

賃貸契約時の書類にあるはずですので、

一度見返してみるのもいいかもしれませんね。

 

最後に・・・

 

私の体験談にはなりますが、

 

私は昔から浪費癖が激しく、

家賃を期日通りに支払うことができませんでした。

それも毎月遅れながらの支払いで

毎月、毎月、管理会社から催促の電話が来る状態までなってました。

 

当然、期日に支払いができないため、

支払いが可能な日を設定するも、その日にも支払いができないこともありました。

連帯保証人の父や勤務先へも何度も電話をされました。

 

それでも今、こうしてちゃんと期日を守り、

裕福とは言えないけれど、なんとか頑張っています。

 

急な出費は正直言って、防ぎようがありません。

当然、支払いが遅れることだってあるかもしれません。

 

ですが、これだけは言わせてください!

どんなにつらくても、あきらめないでください!

 

 

 

家賃滞納しそうな方、滞納してしまった方へ

ちょっとでも参考にしてみてください。